幼稚園・保育園のオーナー様必読！遊具設置に関するルール

こんにちは！静岡県静岡市に拠点を構え、工事用モノレールの設置・撤去、遊具設置・撤去などを手掛ける建設業者の大夢建設工業株式会社です。
遊具の設置・撤去を手掛ける建設業者として、幼稚園・保育園のオーナー様には遊具設置に関するルールを知っていただきたいと思い、今回、本コラムを書きました。
子どもたちの安全のために、ぜひ目を通していただけますと幸いです。

国土交通省が定めたルール

倒れる遊具
遊具設置に関するルール、1つ目は国土交通省が掲げた都市公園における遊具の安全確保に関する指針です。
この指針は、子どもたちの安全で楽しい遊び場を確保し、子どもたちが遊びを通じて心身の発達や自主性、創造性、社会性を身につけることを目的としたものです。
この中には、遊具の事故の要因と事故を防ぐための考え方を提示し、遊具の管理者と保護者・地域住民との連携、設置前から設置後までの安全対策について記載されています。
国土交通省のホームページからPDFで入手することができますので、ぜひご確認ください。

日本公園施設業協会が定めたルール

遊具設置に関するルール、2つ目は一般社団法人日本公園施設業協会が定めた遊具の安全に関する規準です。
こちらは、先ほどご紹介した国土交通省の指針の内容に沿って2002年に作られたルールです。
この規準には、遊具に関する基本的な考え方から遊具の種類別のルール、点検や修繕、事故報告について細かく書かれています。
2つ例を挙げると、1つは子どもが遊具から飛び出したり落下したりした時の距離の範囲(安全領域)についてです。
これは、飛び出したり落下したりした場所に障害物がないか等、重大事故を防ぐために敷かれたルールとなっています。
もう一つは開口寸法です。
こちらは、子どもが遊具から頭を出したときに抜け出せる構造にする、もしくはそもそも頭や胴体が遊具から出せない構造にしましょうというルールです。

大夢建設工業へご相談ください！

メールななめ
遊具に関する施工についてのお悩みは、弊社にご相談ください。
純粋に新しい遊具を設置する、遊具を新しいものに取り替えるために、古い遊具を撤去する、どちらの場合も今回ご紹介したルールが適用されます。
弊社はこのルールに則って、工事を行いますので、ぜひ一度お話しをさせていただき、子どもたちの思い出づくりに一役買えればと思っております。
お気軽にご連絡くださいませ。