こんにちは！静岡県静岡市に事務所を置き、建設業に携わっております大夢建設工業株式会社です。
弊社の手掛ける遊具設置は、設計者はどういった点に注意すべきなのでしょうか。
そこで今回は、遊具設置をする場合に設計者が注意すべきポイントについて解説いたします。
建設業で働きたいと検討中の方は、参考にしていただければ幸いです。
施設規模
遊具の設置には、施設規模が大事になります。
遊具は幼稚園や保育園、公園などの公共施設に設置されるケースが多いです。
街区の子供たちが使用することを目的としているものや、都市の住民全般の運動に用いられることが目的のものまであります。
種類は多岐にわたることから、種類や用途に即した内容や規模が必要です。
遊具を設置する場合には、設置する場所の規模を考慮することが大事です。
自然条件
自然条件も、遊具を設置する際に考慮すべき要素となります。
自然条件というのは、その場によって異なるものです。
遊具は、設置される場所の気候あるいは地形により、劣化の進行度合いが変わってきます。
特に海岸の近くに設置される遊具は、しっかりと防錆加工が施されていなければ短時間で腐食してしまいかねません。
そうなると、遊具を安全に利用することができなくなります。
また積雪での重さや風による荷重、紫外線による劣化などからの影響について、考慮をする必要があります。
屋外に設置される遊具は、設置場所の自然条件も考慮すべき点です。
遊具配置
遊具をどの様に配置するのかという点も、設計者は考慮することが必要です。
遊具の配置には、遊具本体を設置するために必要な空間に加え、遊具が主となる遊びスペース(安全領域)が求められます。
設置エリアの、遊具間の人の動きの交錯や遊び方においての遊具の向きを配慮することが大事です。
また、周辺の障害物および樹木の配置についても計算しなければいけません。
そして年齢層により、遊具への好奇心や楽しみ方、運動能力は異なります。
そのため、安全のために遊具を含めた遊びスペースの配置が検討される必要があります。
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